2016年4月26日火曜日

春の輪島釣行2 ~チームMomoi編~

ホッツフィールドテスターの山田です。


4月24日(日)に輪島沖へ行ってきました。


前回に続き2週連続の釣行。


今回はチームMomoiのメンバーと一緒です。


Momoiは兵庫県の老舗ラインメーカー。


100年以上の歴史と実績があります。


前日に合流し夕食を食べながら作戦会議。


船長宅で宿泊し4時半にいつもの名舟港へ。

 


直前の情報では先週より型がいいとのこと。


弥が上にも期待が高まります。


荷物を積み込み5時前には出船。


凪の予報でしたが少し風が吹いてました。




この日パイロットジグに選んだのはデブタン。




前回反応の良かったジグです。


しかしポイントに到着するも反応がイマイチ。


魚探はボトムと中層にわずかに映る程度です。


先に到着した船も苦戦中とのこと。


とりあえず状況を探ろうとジグを投入。


食い気のある個体を狙います。


しばらく船を流すとファーストヒット。


ボトムから10m程で食いました。


顔を見せたのは5キロ台の小ブリ。


とりあえず一安心です。


しかしこの後が続きません。


たま~に薄い反応が出てポツポツとヒット。


フォール中や回収中に食ったりと状況も様々。


そんな時、Momoiの加藤氏に待望のヒット。


ジギング初チャレンジの加藤氏。


その壮絶なファイトシーンはMomoiブログで。


なんと7キロのヒラマサをGET。


おめでとうございます!


スピード、アクション、タナ・・・。


何がこの日のパターンに合っているのか?


他船や漁師からの情報を元に試行錯誤します。


タックルをスロースタイル64Mにチェンジ。




ジグはY2 120gと軽めのものをチョイス。


中層にわずかに映る反応に的を絞ることに。


ドテラでラインを出しながらジグを漂わせます。


ジグの動きをできるだけソフトに演出。


長めのステイに不規則なフォール加えます。


このフォールパターンがハマったかな?


ここからブリ&ガンドが連続ヒット!!




ラインはPE1.2号、リーダー20ポンド。


スリリングなやり取りを楽しみます。


ジブい中での貴重な1本。




毎回ランディングまで慎重になります。




6キロクラスの小ブリ。




嬉しい1本ですね。


ヒットルアーはY2ジグ 120g。




鋭いエッジのある幅広のジグ。


キレのあるアクションとヒラ打ちが特徴です。


ドテラでも使いやすく低活性時に最適。


その後もこの1本で8キロ台のブリを2本。


小ブリ、ガンドもコンスタントに追加。


今回の状況下では上出来でした。


パターンを掴めて良かったです。


全員GETしたところで沿岸部のポイントへ。


同じタックル&ジグで根魚もGET。


スロースタイルの本領発揮です。




一時はどうなることかと心配した今回の釣行。


終わってみれば満足できる内容となりました。
【使用タックル】
ロッド:ホッツ SLOW STYLE 64M
リール:ダイワ リョウガC2025PE-SH
ライン:Momoi PEライン1.2号(低伸度プロトライン)
リーダー:Momoiナイロンリーダー 20ポンド
ルアー:Y2ジグ120g(シルバー)

ロッド:ホッツ Fangeen 60M
リール:ダイワ キャタリナ5000
ライン:Momoi PEライン4号(プロトライン)
リーダー:Momoi PE専用ナイロンショックリーダー60ポンド
ルアー:デブタンジグ180g、210g(ホロシルバーピンクライン/グロー)

http://www.hots.co.jp/
Author :HOTS Field Tester YAMADA

2016年4月17日日曜日

春の輪島釣行 ~ソフトな誘いで良型を狙う~

ホッツフィールドテスターの山田です。
 
 
昨日、石川県 輪島沖へ行ってきました。
 
 
舳倉島へ向かう予定でしたが数日前に七つ島周辺にも青物の群れを確認。
 
 
大島の東エリアでジギングスタートです。
 
 
反応はポツポツあるものの開始直後はレスポンスがいまひとつ。
 
 
ボトムにチラホラ写る反応でガンドが顔を見せてくれました。
 
 
どうやら活性が高くないようでスローテンポなアクションにバイトが集中。
 
 
デブタンジグでボトム付近を丁寧に探るとイメージ通り連続ヒット。


コイツは長めのステイでひったくっていきました。
 
 


心地良い重量感がサイズアップを予感させます。
 
 
あがってきたのは7キロ台の小ブリ。
 
 
 
 
漁師の話では今シーズンは3~5キロ程のサイズが多く大型が少ないとのこと。
 
 
昨日はスピードのあるアクション&中層付近で食わすとやはりガンドが多い印象。


ボトム付近で食わせたのは良型が多かったです。


何度か船を移動させ水深50m程のポイント近を探っていると少し違う手応え。


ロッドがバットからブチ曲がります。
 
 
 

FANGEENは細身のロッドではありますがパワーと復元力はかなりのもの。


不意ではありましたが落ち着いて対処しなんとかボトム手前で疾走を止めます。


ロッドのパワーも利用し徐々に浮かせ始めたところで急にテンションが・・・。


残念ですが掛かり所が悪かったんでしょうね。



ある程度釣ったところでロッドをスロースタイル64Mにチェンジ。


Y2ジグでボトム付近を意識して探るとここでもすぐに結果が。
 
 
 

この時間帯はロングジグやセミロングジグより明らかに反応が良かったです。


PE1.2号ではありましたが終始強気にファイト。


この組み合わせがハマったのかコンスタントに数も伸ばせその多くが良型でした。

 

青物は十分満足できたので早めに沿岸部へ移動し根魚ポイントをチェックしてみることに。


青物から根魚まで同じタックルで楽しめるのもスロースタイルの魅力です。


実績のあるポイントを転々とすると20~25センチ程のガシラがポツポツとヒット。


たま~に良いアタリがあり40センチ前後の良型も混じります。
 
 


この魚の多さが輪島のいいところですね。
 

全員40センチクラスのガシラをGETしたところでこの日は終了。


それでもいつもより少し早い帰港となりました。


十分楽しむことができて良かったです。


【使用タックル】
ロッド:ホッツ FANGEEN 60M
リール:ダイワ キャタリナ 5000
ライン:Momoi PEライン 4号(プロトライン)
リーダー:Momoi PE専用ナイロンショックリーダー 60ポンド
ルアー:デブタンジグ150g、180g、男ジグ150g

ロッド:ホッツ スロースタイル64M
リール:ダイワ リョウガC2025PE-SH
ライン:Momoi PE1.2号(低伸度プロトライン)
リーダー:Momoi ナイロンリーダー 20ポンド
ルアー:デブタンジグ120g、Y2ジグ100g、120g
 

使用ルアー

  
 
Momoi ナイロンリーダー
 
 
 
 
 
http://www.hots.co.jp/
Author :HOTS Field Tester YAMADA