2016年2月1日月曜日

済州島釣行 ~第3ラウンド~

ホッツフィールドテスターの山田です。


済州島4日目はこれまで長年開拓してきた南西エリアへ。


慕瑟浦(モスルポ港)から出船です。




宿泊した民宿 ドンバンソクの目の前に船を付けてもらいます。


ドンバンソクは海鮮料理屋でもあるので朝ご飯はどれも絶品。




朝からしっかりお腹を満たしたところで出船です。


小雨混じりで波風もありましたがなんとか出ることができました。


しばらくは走ると加波島(カパド)が見えてきます。




そのまま通り過ぎ向かうは馬羅島(マラド)。


到着するころには雨足も強くなっていました。




島の周囲を移動しながら実績のあるポイントを探っていきます。


しかし、朝一はベイト反応があってもジグへの反応はいまひとつ。


それでもボトムを中心に緩急をつけたアクションで誘い続けます。


島をほぼ一周し、朝一のポイントに戻ったところで南さんに待望のヒット。



  
上がってきたのはカンパチでした。


ようやく船中1本目。


直前まで出船できるかも微妙な状況だっただけに嬉しい1本でした。


続いてキムさんもヒット。


安定したファイトで上がってきたのは良型のカンパチ。




ヒラマサ狙いでしたがカンパチを連続GET。


こういう日もあるんですね。


ポイントを変えて船を流していると再び南さんにヒット。




曲がるロッドを横目に見ていると続けてボクにもヒット。




雨風にめげずジャクった甲斐がありました。


ロッドはサードジェネレーションのファンギーン60M。


細身でシャープなロッドですが粘り強さとリフティングパワーを兼ね揃えています。


心地良い引きを楽しみながらグイグイ魚を浮かせます。


Wヒットで上がってきたのはヒラマサとカンパチ。




厳しい状況の中でのGETは嬉しさも一入です。


その後も船を流しながら広範囲を探っていきます。





状況は好転しませんが試行錯誤を繰り返しながらかわずかなチャンスも逃しません。




雨風が強く写真は少ないですがこの日も楽しむことができました。




直前まで出船が危ぶまれた今回の釣行。


思い切って来てみたら3日とも出船することができました。


済州島の北エリア、南エリア、南西エリア。


その時の風向きや状況に応じて柔軟にプランを変更できたからこそです。


これも長年このエリアの開拓に取り組んできたホッツならではですね。


済州島にはまだまだ開拓すべきポイントが多くあります。



次回は春のベストシーズンに訪れる予定です。

【タックルデータ】
ロッド:Fangeen SFG60R-M、Wei World 55M
リール:キャタリナ5000、ステラSW8000HG
ライン:PE4号、PE5号(Momoiプロト)、Momoi ナイロンSHOCK LEADER 70LB、 80LB
ルアー:ケイタンジグ250g、男ジグ 230g、280g、ドリフトチューン 240g

http://www.hots.co.jp/
Author :HOTS Field Tester YAMADA